ときがわ町立萩ヶ丘小学校にてICT研修を実施しました(2021年度 4回目)

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萩ヶ丘小学校でのICT研修を実施しました

2021年10月27日(水)15時30分~16時30分、萩ヶ丘小学校でICT研修を実施しました。

2学期は、先日までの中学校に続いて小学校3校でも、「YouTube」の活用をテーマとしてICT研修を実施していきます。

研修では大きく以下の内容について一緒に学んでいきます。

(1)YouTubeに動画を投稿する
(2)再生リストを活用する

今回は8人の先生方にご参加いただきました。

実施内容

(1)YouTubeに動画を投稿する

チャンネルは教育委員が開設した共通のものを使用していきます。

具体的な作業手順は以下のとおりです。

  • GoogleChromeをインストールする
  • チャンネルにある動画が「限定公開」になっていることを確認(一般ユーザーは教育委員会チャンネル内の動画は表示されない)
  • YouTubeにてログイン
  • チャンネル内にある動画を確認
  • 動画をアップロード
  • 公開設定は「限定公開」とする

これで動画がアップロードできました。

動画のURLは、タイトルとともに別にExcelなどでリストを作成して管理しておくと、プリントなどにQRコードを貼り付けるなどの利用が便利になるかと思います。

再生リストを活用する

このままでは動画が増えてくると管理が大変になってしまうので、次に中学校名、学年、教科などで動画を分類・整理するための「再生リスト」を作成していきます。

手順は以下のとおりです。

  • 新しい再生リストを作成する
  • 公開設定は「限定公開」とする
  • 再生リストに動画を追加する
  • 再生リストには自分が作成した動画以外でも追加できる

再生リストである程度の整理はできるものの、やはり再生リストが増えてくると同じく管理が大変になってくると思われます。

都幾川中学校や玉川中学校では「学校ごとにチャンネルをつくった方がいいのではないか」という意見が大多数でしたが、萩ヶ丘小学校では「共通チャンネルのままでいい」という意見も聞かれました。

中学生くらいになれば自分でパソコンを操作できる子も多いですが、小学校の特に低学年ではそこまで動画を活用するというイメージがないからというのが理由のようです。

チャンネルの取り扱いについては他の2校の意見もうかがいながら、教育委員会に相談していきたいと思います。

まとめ

研修の最初では、すべての先生方がYouTubeを見たことはあるけれどチャンネルをつくったことはないということでしたが、やってみると「意外と簡単!」と楽しんでいる様子でした。

授業でもChromebookを引き続き活用しているそうで、タブレットや動画などICTを活用した授業のやり方にも慣れてきているように感じました。

これまではどちらかというと「コロナで学校が休校した時に備えて」というようなネガティブな動機が強かったように思います。
このままコロナが落ち着いていけば「より良い子どもたちへの教育に向けてどうするか」というような前向きな考え方に少しずつ変わっていくといいですね!

微力ながら引き続き一緒に考えていきたいと思います。

萩ヶ丘小学校の皆さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

埼玉県草加市出身、坂戸市在住。2児の父。越谷市役所に14年間勤務し、農業や商工業、伝統工芸振興、企業誘致などに携わり、多くの新規事業を手がける。比企起業塾第2期生。2020年3月起業。埼玉県比企郡を中心に、行政や中小企業のお助けマンとして、官民連携、新規事業開発、地域教育、関係人口づくりなどに取り組む。地域プロジェクトコーディネーター。共著に『地域でしごと まちづくり試論』(2021年2月発行)

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