ときがわ町教育委員会様主催のICT研修会に参加しました(2021年5月12日)

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ICT支援員として「ICT研修会」に参加しました

ときがわ社中の風間です。
当社の代表の栗原と私は、昨年度に引き続き、ときがわ町教育委員会様からのご依頼を受けてICT支援員として活動しています。

ときがわ町では昨年度末に、すべて小中学校において1人1台のChrome bookが整備されています。
新型コロナ感染の再拡大を受け、まさかの事態への備えを進めています。

先日の教育委員会様とのミーティング(2021年4月22日)を受けて、第1回目の研修会を実施することとなりました。
今回の目的は、各校でChrome book利用の現状の把握と、そこで生じている問題を共有し、今後の研修の進め方について協議することです。
事前に校長会で出された質問をいただいていたので、そちらへの回答も合わせて行いました。

差しさわりのない範囲で記録を公開します。

主な取り組み内容

  • キャビネット、充電アダプターの取り付け
  • 担任を中心に教員に端末を配布
  • 各クラスルームを作成
  • 各家庭への利用上の注意資料を配布

主な課題

  • まだ生徒が触れていない
  • 持ち帰って使用するには保護者の理解と協力が必要
  • 授業での活用方法
  • 外部モニターとの接続
  • クラスルームの設定(アーカイブ、削除)
  • 学習支援アプリの必要性

細かい質問に関してはその場で解決したものもありましたが、どちらの学校もやっと動き出したばかりのところが多いようです。

「個別最適化」とはいうものの、学年ごとに操作スキルや文字の理解度も異なりますので、年度末までに達成したい目標をどこに置き、それに向けてどのような手順やスケジュールで動いていくかにかかっています。

まず大きな節目としてはやはり夏休みでしょう。
それまでにどこまで環境を整えていけるか。

教育委員会や各学校の皆さまと連携しながら、ともに子どもたちの学びの環境をつくっていきたいと思います!

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この記事を書いた人

埼玉県草加市出身、坂戸市在住。2児の父。越谷市役所に14年間勤務し、農業や商工業、伝統工芸振興、企業誘致などに携わり、多くの新規事業を手がける。比企起業塾第2期生。2020年3月起業。埼玉県比企郡を中心に、行政や中小企業のお助けマンとして、官民連携、新規事業開発、地域教育、関係人口づくりなどに取り組む。地域プロジェクトコーディネーター。共著に『地域でしごと まちづくり試論』(2021年2月発行)

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