ICT支援員として「ICT研修会」に参加しました
ときがわ社中の風間です。
当社の代表の栗原と私は、昨年度に引き続き、ときがわ町教育委員会様からのご依頼を受けてICT支援員として活動しています。
ときがわ町では昨年度末に、すべて小中学校において1人1台のChrome bookが整備されています。
新型コロナ感染の再拡大を受け、まさかの事態への備えを進めています。
先日の教育委員会様とのミーティング(2021年4月22日)を受けて、第1回目の研修会を実施することとなりました。
今回の目的は、各校でChrome book利用の現状の把握と、そこで生じている問題を共有し、今後の研修の進め方について協議することです。
事前に校長会で出された質問をいただいていたので、そちらへの回答も合わせて行いました。
差しさわりのない範囲で記録を公開します。
主な取り組み内容
- キャビネット、充電アダプターの取り付け
- 担任を中心に教員に端末を配布
- 各クラスルームを作成
- 各家庭への利用上の注意資料を配布
主な課題
- まだ生徒が触れていない
- 持ち帰って使用するには保護者の理解と協力が必要
- 授業での活用方法
- 外部モニターとの接続
- クラスルームの設定(アーカイブ、削除)
- 学習支援アプリの必要性
細かい質問に関してはその場で解決したものもありましたが、どちらの学校もやっと動き出したばかりのところが多いようです。
「個別最適化」とはいうものの、学年ごとに操作スキルや文字の理解度も異なりますので、年度末までに達成したい目標をどこに置き、それに向けてどのような手順やスケジュールで動いていくかにかかっています。
まず大きな節目としてはやはり夏休みでしょう。
それまでにどこまで環境を整えていけるか。
教育委員会や各学校の皆さまと連携しながら、ともに子どもたちの学びの環境をつくっていきたいと思います!