小川町跡継ぎ経営者の方々とランチミーティング ~比企のジンジ構想~(2023年2月2日)

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小川町の跡継ぎ経営者の方々とのランチミーティング

ときがわ社中の風間です。

2023年2月2日(木)、代表の栗原と、小川町のセンティード株式会社様で、代表取締役の笠原さんとセキネシール工業株式会社専務の関根俊直さんとのランチミーティングにいってきました。

きっかけは、先日の関根さんとのランチミーティングで、「小川町の跡継ぎ経営者の方とつながりたい!」とのご相談があったこと。
以前に伺った笠原さんの話が非常におもしろかったため、ご紹介させていただきました。

ランチはこぶたのしっぽさん(ときがわ町)のパン。
栗原さんが調達してきてくれました(ありがとうございます!)
今日もおいしかったです!

結局終わったのは14時半と大幅にランチタイムを過ぎてしまいましたが笑、地域の経営者のお二人から非常に濃いお話を伺うことができました。

ときがわ社中で妄想中の”比企のジンジ”にもつながるヒントもたくさんありました。
すでに「妄想」ではなく、「構想」としてイメージが具体化してきています。

差し障りない範囲で書き留めておきます。

ランチミーティングメモ

●関根さん
・跡継ぎとして会社に入るとき、地域との関わり方は気になる
・事業だけでなく、必ず地域と関わることになる
・経営者同士のつながりは重要
・商工会や金融機関絡みのつながり以外でのつながり
・学生の頃の町のイメージがまだ残っている

●笠原さん
・どんどんチャレンジした方がいい
・自分は好きにできるようになるまで苦労した
・小川町は最近5、6年で大きく変わってきた
・若い人がいろんなところでいろんなことをやっている
・行政がいい意味で何もしなかったからではないか。行政が町の色を決めてしまうと、それぞれのプレイヤーの個性が消えてしまう
・小川町は商業の町なので、外からのものを受け入れる文化があるように思う。隣の人を放っておかない
・複合的な人材がほしい。自分と一緒に動いてくれるような

●社中
・地域特有の働き方の選択肢
・1社に勤めるという働き方だけでなく、複数社で1人の人材をシェアするといったような
・1人がいろんな仕事をしていてもいい
・仕事と生活が近い。地域との関わり方も職場選択の重要な要素になる
・全国を対象にする大手の人事系プラットフォームとの差別化
・地域の企業、自治体、商工会、金融機関の共通した課題の解決ができるプラットフォームにできる可能性がある

===

生々しい話が多くて、抽象的にしか書けませんでした笑

ミーティング後、工場内の見学もさせていただきました。
やりたいことの話をいろいろお聞かせいただき、聞いているこちらがワクワクしました。

次につながりたい跡継ぎ経営者の方の候補もリストアップすることもできました。

小さなつながりから、”比企のジンジ”を少しずつ具体化していきたいですね!

笠原さん、関根さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

埼玉県草加市出身、坂戸市在住。2児の父。越谷市役所に14年間勤務し、農業や商工業、伝統工芸振興、企業誘致などに携わり、多くの新規事業を手がける。比企起業塾第2期生。2020年3月起業。埼玉県比企郡を中心に、行政や中小企業のお助けマンとして、官民連携、新規事業開発、地域教育、関係人口づくりなどに取り組む。地域プロジェクトコーディネーター。共著に『地域でしごと まちづくり試論』(2021年2月発行)

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