東京出張にいってきました 馬喰横山で「トゥクトゥク」体験~下北沢BONUS TRACK視察その②

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視察レポート②「下北沢」編

2021年10月29日(金)、ときがわ社中メンバーの栗原さんとともに都内出張にいってきました。

午前のトゥクトゥク体験に続いて、午後は下北沢エリアへ。
世田谷代田駅、下北沢、東北沢エリアで一体的に開発されている商業施設を視察してきました。

まだ整備中の箇所もありましたが、小さな魅力的なお店が軒を連ねており、非常におもしろいまちなみになっていました。

昼食はお目当ての一つ、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんが手がけている「発酵デパートメント」へ。

「ごど」という青森県の珍しい発酵食品を使った「ごど丼&季節の味噌汁セット」をいただきました。
かんずりとパクチーとの組み合わせが絶妙で、あっという間にたいらげてしまいました。

お土産には酒粕からつくったマーラーオイルととうがらし麹を購入。
未利用資源活用のヒントになるのではないかと期待しています。
(実際は個人的興味と半々です)

その後、代田駅から東北沢までを歩いてみました。

途中、整備中と思われる一角に、「下北線路街」という空地のようなところにフードトラックが並んでいる場所がありました。
そこにも人が集っており、非常に不思議で、でも賑わいのある場ができていました。

一つ一つのお店の魅力もさることながら、こうしてある程度の一連の集まりができることで、賑わいのある空間や通りを演出することができるんですね。

ときがわ町の渡邉町長もよく、「お店が3つ集まると賑わいが生まれる」というようなことを言われています。
こういうことなんだなあというのを実感しました。

いきなりたくさんのお店を集めることは難しいかもしれませんが、まず人の集まる場所が1つでもできれば、そこを中心に賑わいをつくることはできるかもしれません。

大きな店に頼らなくても人を集めることはできる。
そんなことを感じた視察となりました。

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この記事を書いた人

埼玉県草加市出身、坂戸市在住。2児の父。越谷市役所に14年間勤務し、農業や商工業、伝統工芸振興、企業誘致などに携わり、多くの新規事業を手がける。比企起業塾第2期生。2020年3月起業。埼玉県比企郡を中心に、行政や中小企業のお助けマンとして、官民連携、新規事業開発、地域教育、関係人口づくりなどに取り組む。地域プロジェクトコーディネーター。共著に『地域でしごと まちづくり試論』(2021年2月発行)

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