4月26日にスタートした、比企地域元気アップ委員会様の「ふるさと比企で高校生と企業をつなぐ縁結び事業」による地域企業PR動画制作。
連休明けの5月9日(月)は東松山市にお邪魔しました。
この日は2社様を撮影しました。
①梅田真空包装株式会社様
②関口産業株式会社様
撮影は動画制作・編集のプロである小林淳二さんとあやこちゃんペア。(ありがとうございます!)
梅田真空包装株式会社様(東松山市)
最初にお邪魔したのは梅田真空包装株式会社様の関東工場。
梅田真空包装様は大阪府東大阪市に本社やメイン工場のある会社様です。
2014年に東日本の拠点として東松山市の工業団地内に進出されました。
開設から10年近く経つわけですが、見た目も中も新設のようにピカピカでした!
プラスチック製のパッケージ類を手掛けているとのことでしたが、匂いもまったく気になりません。
関東工場では現在50名ほどの従業員の方がいるそうですが、6割は女性。
化粧品のパッケージも取り扱っていることに加え、工場のキレイさや食堂、冷暖房などの設備も充実していることもあって、女性に人気だといいます。
女性が働きやすい職場というのは、非常に大きなアピールポイントになるのではないかと思います。
工場長インタビュー
まずは高橋工場長にお話を伺いました。
東大阪から、2013年に東松山市に移って来られました。
関東工場開設から間もなく10年ということもあり、地域への貢献にも力を入れたいそうです。
今は女性が多い職場ですが、力作業もあるため男性社員も増やしたいといいます。
高校生に向けたメッセージでは、「われわれと未来のパッケージをつくっていきませんか」と力強く語ってくれました。
高橋工場長、ありがとうございました!
若手社員インタビュー
続いて若手社員を代表して、入社3年目の女性社員さんにお話を伺いました。
高校では美術系かデザイン系で進路を迷ったそうですが、デザインの方が自分には合っているのではないかと思い、デザイン系に進むことにしたそうです。
就職先を選ぶ際も、それまで学んできたことが活かせる会社ということで決めたといいます。
「ドラッグストアなどで自社で手掛けた商品パッケージを見ると嬉しくなります」とステキな笑顔で語ってくれました。
ありがとうございました!
社内の様子、商品撮り
最初に目につくのはなんといっても工場の建物や設備のキレイさ。
パッケージを扱っていることもあってか清潔感で満ちていました。
製造工程は基本は機械により自動化したラインで行っています。
また、機械に詳しくない方でも扱えるようにと、操作方法に関するメモを各所に貼るなどの工夫も見られました。
一口にパッケージとはいっても、雑貨用と化粧品用とでは求められる役割がかなり異なるそうです。
雑貨用は機能面の扱いやすさや保護性が求められるのに対して、化粧品は保護に加えて見栄えの良さが重視されます。
そのためごくわずかな傷であっても「不良品」となってしまうとか。
厳しい水準が要求されるからこそ、工場や設備の整理整頓、清掃にも殊更気を遣っているのでしょう。
このキレイさの秘密が垣間見えたような気がしました。
梅田真空包装株式会社の皆さま、ありがとうございました!
ふるさと比企で高校生と企業をつなぐ縁結び事業とは
「ふるさと比企で高校生と企業をつなぐ縁結び事業」とは、卒業後に就職を希望する地元の高校生と地域企業のマッチングを促すことを目的とする事業です。
「地元には良い企業はあるのに知られていない」
「よく会社のことを知らないまま入社して、こんなはずじゃなかったと早期に退職してしまう人が多い」
こうした課題を解決するために、比企地域の9自治体(東松山市、小川町、吉見町、嵐山町、滑川町、ときがわ町、川島町、鳩山町、東秩父村)からなる比企地域元気アップ委員会様の令和4年度の新規事業としてスタートしました。
今年度は実験的に、9自治体から条件にあった企業をそれぞれ3社をピックアップし、就職を希望する高校生向けに最大27社分のPR動画(1本あたり約3分)を制作します。
制作した動画は比企地域元気アップ委員会のYouTubeチャンネルで公開するほか、対象企業様のHPなどでご活用いただく予定です。
公開は2022年7月頃を予定。
撮影した企業様一覧
以下から撮影の様子をご覧いただけます。
動画はまだ公開されていません。
公開されましたら改めてご案内させていただきます。
・笛木醬油株式会社様(川島町)
・ベジプロフーズ株式会社様(川島町)
・梅田真空包装株式会社様(東松山市)
・関口産業株式会社様(東松山市)